【Excel】脱初心者必見!初期設定の操作画面とショートカットキーを紹介

Excelを使う機会が多くなっていないでしょうか?
数字を使ったり、大量のデータを扱うときには切っても切れない存在になっているでしょう。

しかし、Excelは細かい操作が沢山できるぶん複雑です。
今回はこんな人におススメです。

・Excelを使い始めたばかりで、画面の構成を知りたい。

・エクセル初心者から早く抜け出したい。

・ちょっと便利な方法を知りたい。

それでは見ていきましょう!!

目次

Excelの初期画面

Excelには沢山の機能が備わっているので、初めてみると迷うことが多いでしょう。
まずは初期画面の名称を覚えていきましょう!!

今回は赤枠の部分を見ていきます。

Excel初期画面_全体

クイックアクセスツールバー

よく利用するコマンドをお気に入り登録し「クイックアクセスツールバー」にまとめています。

コマンドを追加/削除したい場合。

  1. 【ファイル】タブを選択。
  2. 【オプション】を選択。
  3. 「Excelのオプション」ダイアログボックス内の【クイックアクセスツールバー】を選択。
  4. 編集可能になります。
Excel初期画面_クイッククアクセスツールバー

タブ

「タブ」には、それぞれのタブにはExcelで実行できる機能が分類されています。
目的に合ったタブを選択すると、それに応じたリボンが表示されます。

Excel初期画面_タブ

リボン

「リボン」は、「タブ」を押すとアイコンでコマンドが表示され部分になります。

リボン内のコマンドを追加/削除したい場合

  1. 【ファイル】タブを選択。
  2. 【オプション】を選択。
  3. 「Excelのオプション」ダイアログボックス内の【リボンのユーザー設定】を選択。
  4. 編集が可能になります
Excel初期画面_リボン

名前ボックス

「名前ボックス」は、現在のアクティブセルをセル番地で表示してくれます。
セル番地は、アルファベットの列番号と数字の行番号の組み合わせて表してくれます。
たとえば、A列の1行目のアクティブセルは「A1」と表示されます。

Excel初期画面_名前ボックス

数式バー

「数式バー」は、アクティブセルの内容を表示します。
関数や数式などを確認したり修正したいときに使うと便利ですよ。
関数式の数式がどうなっているのか確認をしたいときには、この数式バーを見ると便利ですよ。

Excel初期画面_数式バー

列番号

「列番号」は、セルの縦方向の並びが「列」になります。
列番号はアルファベットで表示されています。A列からXFD列まで16,384列ありますよ

アクティブになっているセルの列を確認するときや、列を追加/削除することもできます

Excel初期画面_列番号

行番号

「行番号」は、セルの横方向の並びが「行」です。
行番号は数字で表示され、1行~1,048,576行まであります。

アクティブになっているセルの行を確認するときや、行を追加/削除することもできます。

Excel初期画面_行番号

セル

縦(列)と横(行)で区切られたマス目のことです。
セルの中には数字や文字や数式などのデータを入力できます。

Excel初期画面_セル

スクロールバー

「スクロールバー」は、縦方向にスクロールバーをドラッグすると上下に、横方向にスクロールバーをドラッグすると左右に、ワークシートを動かします
ワークシートの右側、右下側に位置しています。

Excel初期画面_スクロールバー

シート見出し

「シート見出し」は、シートの名前が表示されます。
さらにシートの数や、アクティブのシートが確認でき、シートを追加/削除することもできます。

Excel初期画面_シート見出し

ステータスバー

「ステータスバー」は、情報表示領域である最下部の左側に位置しています。

セルが入力モードなのか編集モードなのか確認することができます。

またセルを複数ドラッグすると、データの個数や合計値/平均値がリアルタイムに表示されるので便利です。

Excel初期画面_ステータスバー

表示切り替えボタン

「表示切り替えボタン」は、ページレイアウトや改ページプレビューモードに切り替えることができます。
ステータスバーの右側に位置しています。

Excel初期画面_表示切り替え

ズームスライダー

「ズームスライダー」は、ワークシート内を拡大/縮小できます。

ズームスライダーを使わなくともCtrlを押しながら、マウスのホイールを回すと拡大/縮小ができます。

Excel初期画面_ズームバー

全体のまとめ表示

今回紹介した機能のまとめです。

Excel初期画面_全体名称

便利なショートカットキー

Excelにも沢山のショートカットキーがあります。
最初は、表のコマンドを覚えておけば困らないとでしょう!
覚えるのが大変ですが、使いながら覚えていけばすぐに身に付きます。

アクションコマンド
選択範囲を切り取りCtrl + X
選択範囲をコピーCtrl + C
コピー、切り取ったものを貼り付けるCtrl + V
上書き保存Ctrl + S
マウスのホイールを上下でズームの拡大、縮小表示になりますCtrl + マウスホイール
検索Ctrl + F
データ範囲の先頭行、最終行、左端、右端に移動するCtrl + 矢印キー
セルの移動Enter
右のセルへ移動Tab
セルの編集切り替えF2

まだまだショートカットキーは存在しています。
少しずつ覚えて利用できると便利ですよ!!

まとめ

Excelは現代人に欠かせないものでしょう。
その機能の数は膨大で把握するだけでも大変です。

大事な部分を覚えて身に着けていけばいいと思います。
今回では最低限したの4つを覚えておけば大丈夫でしょう!

・クイッククアクセスツールバー
・タブ、リボン
・数式バー
・ショートカットキー

実際に使って覚えていくのが一番なので、使っていきましょう!!
不安だなと思うときは、また見に来てください。

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この記事を書いた人

中学校の教員をしていました。
いまはIT、プログラミングの勉強をしています。
学習したこと、便利なツール、勉強方法をを発信していければと思います。

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