資格取得をするときは、様々な理由があると思います。
就職・転職を有利に運びたい。スキルアップのために資格を利用して体系的に勉強をしたい。
今回は、プログラミング系の資格になります。IT業界に転職したいときやプログラミングの勉強するときに手始めにとってみるのも良いかもしれません。
こんな情報を求めている人にオススメになります。
それでは見ていきましょう!
試験の概要
Java Brone SE は、プログラミング言語の未経験者を対象とした入門レベルの資格です。
この資格は、日本でのみ認定されるものです。
海外ではSilverからのスタートになります。その理由はわかりますか?
日本ではあまり日常のなかでプログラミングを学ぶ機会がない。
だから、プログラミングの基礎的な考えもないから、基本的なレベルのものを作ろうとなったそうですよ!!
丁寧にありがとうございます。ちょっと嬉しいような…しかしレベルが低いといわれているようで悲しいですね…
複雑な気持ちになります…
Java Brone SE に関しては
言語に関する基本的な知識ととオブジェクト指向に関する基礎的な知識が身についているかが問われる問題になっています。
試験番号 | 1Z0ー818ーJPN |
試験名称 | Java SE Bronze |
問題数 | 60問 |
合格ライン | 60% |
試験形式 | CBTによる選択式 |
制限時間 | 60分 |
前提試験 | なし |
受験方法
試験を受けるには2種類の方法があります。
CBT方式という公認テストセンターで受ける方法。
自宅でパソコンとネット環境を使って受ける方法。
この2種類を選択して受けることになります。
試験の申し込み方法
この申し込み方法にはとても苦労しました。皆さんには苦労してほしくないので方法を載せておきます!!
2つのサイトに登録をしないといけなく難しいと思った理由が3つありました。
・1つは外国のサイトなので英語で苦労した。
・説明がややこしく理解するだけで苦労する。
・サイトの反応が悪くなかなか前に進まなかった。
大まかな流れを下にしるしときます。
- Oracle社のサイトに登録をします。
- ピアソンVUE社への登録
- チケットを購入
- 予約をする。
- 当日、試験を受ける
Java Bronze SE の試験問題
試験内容
試験内容は、プログラミングの基礎的な考えをJava言語で理解するような内容になってきます。
ただちょっと違うのが Java においてオブジェクト指向だけは、切っても切れない関係です。そのオブジェクト指向を理解するのが大変でした。
カテゴリ | 項目 |
Java言語のプログラムの流れ | ・Java プログラムのコンパイルと実行 ・Java テクノロジーの特徴 ・Java プラットフォーム各エディションの特徴 |
データの宣言と使用 | ・Java のデータ型(プリミティブ型、参照型) ・変数や定数の宣言と初期化、値の有効範囲 ・配列(一次元配列)の宣言と作成、使用 ・コマンドライン引数の利用 |
演算子と分岐文 | ・各種演算子の使用 ・演算子の優先順位 ・if,if/else 文の使用 ・switch 文の使用 |
ループ文 | ・while 文の使用 ・for文および拡張 for 文の使用 ・do – while 文の作成と使用 ・ループのネスティング |
オブジェクト指向の概念 | ・具象クラス、抽象クラス、インタフェース ・データ隠蔽とカプセル化 ・ポリモフィズム |
クラスの定義とオブジェクトの使用 | ・クラスの定義とオブジェクトの生成、使用 ・メソッドのオーバーロード ・コンストラクタの定義 ・アクセス修飾子(public,private)の適用とカプセル化 ・static 変数および static メソッド |
継承とポリモフィズム | ・サブクラスの定義と使用 ・メソッドのオーバーライド ・抽象クラスやインタフェースの定義と実装 ・ポリモフィズムを使用するコードの作成 ・参照型の型変換 ・パッケージ宣言とインポート |
オススメテキスト(参考書・問題集)
Java Bronze を受けよと思うときに調べると必ずでてくる
王道の2冊になります。
それぞれの特徴を見ていきましょう!!
黒本 Java SE Bronze 問題集
王道の本の1冊です。
受験者の中にはこの1冊で合格したという人もいるぐらいです。自信ある人はこの1冊で充分かもしれません。
この本の特徴は問題に特化しており、回答についてはその問題について詳しく解説がされています。
アウトプット中心の参考書ということですね。
- この本だけ合格している人が多数いている。
- 問題の数が多い。
- 問題に対して解説が詳しく分かりやすい。
- 模擬試験が1回分ついている。
紫本 Java プログラマ Bronze SE 問題集
この本も王道の1冊になります。
解説の後に問題がついています。さらに、最後に模試形式の問題が2回分ついているので最後に実力を確かめるためにいいですね。
- 解説が分かりやすく説明をしている。
- 黒本に比べると問題が少ない気がする。
- 模擬試験が2回分ついている。
- プログラミングの勉強が初めてで、本を中心に勉強方法をするときはオススメです。
オススメ動画
今の時代 Youtube の動画を使わないのはもったいないと思います。
私がオススメする Youtubeチャンネルはせかチャン – 世界一わかりやすい情報科チャンネルです。
とにかく分かりやすいです。
その理由はいくつかあります。
この動画を見ているだけで少しできるようになったんじゃないかと勘違いするぐらいに分かりやすい!!
この動画のようにJavaBronze合格までのロードマップもまとめています。
Java関連の動画を一通りみてから、問題にチャレンジをする。分からない部分を再び動画で確認するという方法でも合格に到達できると思っています。
オススメ勉強法
プログラミングの勉強をするのは難しいイメージが強いですよね。
確かに覚えることも多いし、普段考えないような概念も多く、理解するだけで苦しいときが多いです。
しかし今頑張っておけば未来には、ちょっと明るい未来が見えたりするのかなと思っています。
今回の JavaBronze の試験勉強では、プログラミングの基礎的な考えの問題が出題されます。
この資格勉強を通してプログラミングの基本を学ぶのはいいことだと思います。
オススメの勉強法は、いつくか有ります。
色々と試してチャレンジをしてみてください!
- 問題を解く、間違った部分は振り返り定着をさせていく。
- 本の解説、Youtubeの動画をみて基礎を理解する。
- 実際にプログラミングを作ってみる。
問題を解く、間違った部分は振り返り定着をさせていく
王道の方法になりますが、これの反復を繰り返して出来ない部分を出来るようにしていくのが一番ですよね。
この時に早い段階から演習問題(過去問題)に取り組んでおくことです。
その理由は、何を学ぶと良いのか試験合格までの大まかな道が見えてきます。
試験というのは、参考書にかかれていることが1〜100まで全て出てこなくて、全体の一部しか出題されません。
だから、早めに演習問題(過去問題)に取り組んで問題の傾向を早めに掴んでいきましょう!!
問題は大きく傾向が変わらなければ毎年似ている問題が必ずでてきます。
本の解説、Youtubeの動画をみて基礎を理解する
アナログ派、デジタル派分かれると思いますが、皆さんどちらでしょうか?
ちなみに私は両方使っていきます。
本などのアナログは、頭に入ってきやすいのですが…重たくて…
You Tubeなどのデジタルは、出かける時、何かをしながら「耳学習」をする時に利用します。
現在では勉強しようと思ったら、どんな隙間時間でもできる環境になっています。
アナログ、デジタルの利点を上手に使い分けながら、楽しみながら勉強をしていきましょう!!
実際にプログラミングを作ってみる
プログラミングの勉強をする上で一番効果ある方法になります。
実際にコードを打ち込んで動かすと流れが分かったり、言語の特徴を覚えるのも早くなります。
さらに少し変更を加えたりすると、自分で作ったような気持ちになってテンションがあがりますよ!!
資格勉強やプログラミングの勉強は大変だと思いますが、明るい未来をみるために今チャレンジしていきましょう。