鉛筆は身近な文房具の1つですね。
私にとってはとても身近な存在でした。
美術の勉強をするときはデッサンというものがあるので必ずというほど鉛筆を使います。
勉強するときも、小学生ぐらいまでだったら鉛筆を使うことが多いですよね。
さらに大学受験の共通テスト、資格試験のマークシートのではは鉛筆を使う人も多いんじゃないかなと思います。
今回はこんな人にオススメです。
鉛筆の雑学
鉛筆の歴史について
鉛筆は400年前のイギリスの山脈から、鉛筆の芯になる黒鉛が発見されたことによって利用が始まっています。
今から400年前となるとイギリスは産業革命あたりでしょうか、経済の生産が効率的になり生活様式も変わってきたころですね。
日本ではいつから存在していたのでしょうか?
いつから存在していたのか詳しくは分かりません。
しかし、徳川家康が鉛筆をもっていたことが分かっています。
日本で本格的にひろまり始めたのは明治維新のあとだそうです。
鉛筆の「H」「B」は何を表している
鉛筆には「H」「B」「F」とかの表記が使われていますね!!
これは鉛筆の硬さを表しています。
鉛筆の硬さは、黒鉛と粘土の混合比率をかえることで芯のかたさをかえているんですよ!
黒鉛が多いと柔らかくなり、粘土が多いと硬くなります。
「H」は「Hard」
Hは “Hard(硬い)” を表します。
Hの数字が大きくなるほど、鉛筆の芯は硬くなってます。
Hの鉛筆は淡い線を描くのに適しており、主に技術的な描画や筆記に使用できますよ。
H鉛筆は鋭い線を描くことができるため、細かいディテールを描くのに適しているでしょう。
「B」は「Black」
Bは “Black(濃い)” を表します。
Bの数字が大きくなるほど、鉛筆の芯は柔らかく、濃い線を描くのに適しています。
Bの鉛筆は描画の際に滑らかな線を描くことができ、より暗いトーンを出すことができますよ。
美術作品や影など暗い部分の表現などに適しているでしょう。
「F」は「Fine Point」
Fは “Fine Point(細い芯)” を表します。
Fの鉛筆は、HとBの中間の硬さと濃さを持っています。
「HB」と同じぐらいと思うといいですよ!
Fの鉛筆は通常、一般的な筆記や細かい線を描く際に使用されますよ。
その名前の通り、細かいポイントで線を描くのに適しているでしょう。
鉛筆おまけマメ知識
日本の鉛筆の長さは17.2センチ以上になっていますよ。
この鉛筆1本の17.2センチを芯をむき出しにして削らないで1本の線を引くと、どれぐらい引けるでしょうか。
鉛筆1本で約50キロメートル引くことができるんですよ!!
スゴイ距離を引くことができますね。普段使っている鉛筆がなかなか減らないのは納得かもしれませんね。
鉛筆の種類
三菱鉛筆
三菱鉛筆はスタンダードな代表的な鉛筆になりますね。
書き心地も滑らか、消しゴムですぐ消すことができると使いやすさナンバー1鉛筆です。
三菱鉛筆にはハイユニというのも有りますが、ユニでも充分使いやすいですよ!
トンボ鉛筆
トンボ鉛筆これも存在を知らない人はいないんじゃないでしょうか。
特に勉強、製図を書くときに利用されることが多いと思います。
また便利な所がゴム付の鉛筆もあるので、間違ったときにすぐに修正できますよ!!
ステッドラー鉛筆
ステッドラーというドイツの会社からでている鉛筆になります。
他の鉛筆よりもお値段が高めです。
使い心地はさすがです。
滑らかに書くことができ、紙のノリもいい感じです。
まとめ
鉛筆1つとっても面白い話しがあるものですね!
鉛筆には種類がいっぱい有りましたね。
それぞれ特徴や使い心地が違うのでどれを使うか迷います。
お気に入りの鉛筆を見つけて快適な学習時間、受験を過ごしてほしいです。